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車にまつわる豆知識!!

2016/10/14

「最近の若者は車に興味がない!」なんて話があります。実際に新車の販売台数は大きく下がっています。

ただ、それでも地方などでは車が必須のところもあり、日常生活には切っても切れないものです。今回は、

そんな日常の足となる「車」に関する豆知識をまとめてみました。

■覚えておけばどこかで役立つ……かもしれない

 

●凍ったフロントガラスに熱湯を掛けちゃ駄目!

これから少しずつ寒くなってきますが、冬場は車のフロントガラスが凍っているときがあります。このとき、氷を溶かそうとして

「熱湯」を掛けるという人がいます。これは実は危険な行為で、熱膨張でフロントガラスが割れてしまう可能性が

あります。熱湯ではなくぬるま湯を使ったり、氷を取り除くスプレーなどを使うのが適切です。

 

●「暖房」ではガソリンをあまり消費しない

冬場はほとんどの人が「暖房」を入れるでしょう。ガソリンが少ないときは「ガソリンの節約」といって暖房を切る人もいますよね。

しかし、車の暖房は「エンジンの廃棄熱」を利用しているので、暖房を使うことでガソリンを多く消費することはないのです。

ただし、「冷房」はエンジンのパワーを必要とするため、ガソリンを多く必要とします。運転中なのであれば、ガソリンの残量は

気にせず暖房を使いましょう。

 

●バッテリー上がりを避けるならエアコンを切れ

よく聞く「車のバッテリー上がり」ですが、これは車の電気使用量が発電量を上回ったときに起こります。例えば中型車の走行中の

発電量は1時間当たり「最大でも60アンペア」ほど。消費電力が高い「エアコン」などは約17アンペアと、発電量の3分の1も消費します。  

エアコンだけでなく、車全体で電気を使うので、電気の消費が高くなる夏場などは意外とギリギリだったりします。また、アイドリング中は

発電量が少なくなるため、バッテリー上がりを起こしやすいのです。

 

バッテリー上がりを避けるには、エアコンを小まめに切るのが一番なのかもしれません。

 

●1馬力ってどれくらいの力?

車のエンジンの出力を示す数値に「馬力」というものがあります。日本では「ps」という単位が使われています。

このpsはドイツ語で「馬の力」という意味の「pferdestarke」の頭文字。メートル法に基づいて定義されたもので、

「75キログラムの物を毎秒1メートル動かす力」です。  

アメリカやイギリスでは「horse power」の頭文字の「hp」の表記を使います。実は統一はされていないのです。

 

●高速のサービスエリアは50キロメートルごとにある!

高速道路に設置されているサービスエリア。休憩するだけでなく、ご当地の食事メニューを楽しんだり、お土産物を

購入したりもできる観光スポットでもあります。このサービスエリアは50キロメートルを目安に設置されています。  

もし通り過ぎても、50キロメートル進めばまたサービスエリアがあるということです。また、もう一つのパーキングエリアは

15キロメートルごとを目安に設置されています。ちなみに、サービスエリアとパーキングエリアの違いは明確にされていないのだとか。

 

●車のガラスコーティング剤はドライヤーで乾かすと長持ちする?

雨などをはじくガラスのコーティング剤。フロントガラスなどに塗った後は乾くまで待っていないといけません。そんなとき、ドライヤーを

使って乾かすと手軽に素早く乾かすことができます。また、コーティング剤は最初にしっかりと乾かせば効果が高くなります。

 

ドライヤーでしっかり乾かせば早く乾く上に効果も高くなるので、自然乾燥と比べると一挙両得です。

 

●もし点灯したらヤバイ警告灯

メーターパネルに並んでいる警告灯。どれも車体に異常があることを示すものですが、特に点灯したら「早めの対策が必要」なのが

「エンジン油圧警告灯」と「ブレーキ警告灯」。

「エンジン油圧警告灯」はエンジンの異常を示すもの。

 

放っておくとエンジンが駄目になり、走行不能になります。もう一つの「ブレーキ警告灯」は、サイドブレーキを引いたときにも

点灯する警告灯。

もしサイドブレーキを引いていないのに点灯しているときはブレーキの異常が疑われます。

 

もしもの事態を避けるためにすぐに点検しましょう。

 

以上、車にまつわる豆知識をまとめてみました

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