バッテリーの豆知識です。
2016/11/10
バッテリーの豆知識
「バッテリーがあがってしまった」。車を運転していると、よく聞くセリフですが、車のバッテリーとはどんな役割を
果たしているのでしょうか。
バッテリーの寿命のサイン
バッテリーは車のエンジンを入れるときと、車内のランプやエアコン、ステレオやカーナビなどの電源として
使われています。
バッテリーの寿命は一般的に2~5年程度と言われています。普段あまり車に乗らない場合、バッテリーが
自然放電してしまい、寿命が短くなることも。エンジンをかけようとしたときに、キュルキュルという音がして
なかなかエンジンがかからなかったり、パワーウィンドウの動きが鈍くなってきたら、バッテリーの交換時期が
近づいているサインです。
バッテリーがあがったとき、他の車からチャージするには
停車中にライトを点けっぱなしにしたり、長期間車を放置してしまったときに起こりやすいバッテリー上がり。
こんなときはブースターケーブルと呼ばれるケーブルを使って、他の車からバッテリーをチャージします。
まずは2台ともエンジンを切った状態で赤のケーブルをバッテリーがあがった車の+端子に、もう片方を
チャージしてくれる車の+端子につなぎます。さらに黒のケーブルをチャージしてくれる車の-端子に
つなぎ、もう片方をバッテリーがあがった車のエンジンブロックにつなぎます。
この状態でチャージしてくれる車のエンジンをかけ、アクセルを踏んで回転数を上げます。
少し置いてから、バッテリーがあがったほうの車のエンジンをかけ、ケーブルを外してからしばらく
アイドリングします。こんな難しい作業ムリ!という方はロードサービスを利用しましょう。